学資保険を知ろう! | いろいろ情報局

学資保険を知ろう!

子供を育てるにはお金もかかる・・・

学資保険

お子さまが生まれると教育資金について考えるのではないでしょうか。本記事では学資保険とは、加入はいつがおすすめか、など見ていこうと思います。

学資保険

学資保険とは

学資保険とは、教育費の積立が目的です。お子さまの入学時・進学時に満期保険金や祝金を受け取ることができます。
契約期間中に契約者である親がなくなった場合、高度障害状態となった場合には保険料を支払わずとも学資金を受け取ることが出来ます。

学資保険は2種類

学資保険は2種類あります。

貯蓄型

医療保障や死亡保障をなくして学資を効率よく準備可能

保障型

契約者である親に万が一のことが合った場合、死亡保険金や育英年金が支払われる。さらに子供が怪我や病気で入院・通院した場合の医療保障や死亡保障が付いています。
保険料は貯蓄型よりも高めの設定となっており、戻り率は低くなる
戻り率:受け取る学資資金総額÷支払う保険料総額



学資保険の加入はいつ?

お子さまが生まれてすぐに加入すると、その分保険料の払込期間が長くなるので、月々の負担は抑えることが出来ます。
学資保険の多くは出産前、妊娠中の段階、出産予定日の140日前、から加入することが出来ます
生まれた後でも加入することは出来ますが、出産後は新生児のお世話で思ったように時間が取れないということも多くあります。入りそびれてしまう前に、余裕のある時期から検討をはじめましょう

保険料は?

保険料は契約者の年齢と子供の年齢で決まります。また、支払い方法によっても変わってきます。

支払い方法
  • 全期前納払い・・・契約時に払込期間満了までの年払い保険料を一括で払う方法。一括で払うため戻り率が最も高い支払い方法。
  • 年払い・・・・・・契約した日の翌月の指定日に銀行口座から1年分の保険料が引き落とされる方法。
  • 月払い・・・・・・銀行口座、クレジットカード払いなどで保険料を毎月払う方法。

保険料は年払い、半年払い、月払いの順に安くなっています。

学資保険のメリット・デメリット

メリット

学資保険のメリットには以下のものがあります。

  • 所得税・住民税の負担が軽減される
  • 所得税がかかる満期金は、利息分が50万円までは非課税
  • 万が一の場合、保険料払込免除が認められ保険が継続可能
デメリット
  • 途中解約すると元本割れの可能性
  • インフレに対応できない
  • 保険会社が破綻した場合は、全額保護の保証はない

学資保険の最大のメリットは貯蓄性の高さといえます。また、保険料払込免除により、万が一の保障もでき安心です。
デメリットとなるのは、資金の流動性が悪いということです。途中解約をもしした場合には元本割れしてしまう可能性も出てきます。

学資保険

まとめ

学資保険の基本をみてきました。お子さんが生まれる前から加入できる学資保険。加入は、お子さんが生まれてからだけでなく、妊娠中から行うことが出来ます。
早めに検討をしておくと、早めに加入することができ、教育費の準備をしやすいと言えるでしょう
計画的に貯蓄を進めていきましょう。



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