【闇金を見極める①】闇金とは？

闇金、街金、サラ金・・・何が違う？

お金を借り入れる際に「街金」「サラ金」「闇金」という言葉を見かけると思います。名前こそ似ていますが、中身は全く違うものです。
本記事では闇金（ヤミ金）とはなにか、街金や闇金との違いなどを解説していきます。

闇金

闇金って？

闇金（ヤミキン）とは、貸金業としての登録を行わず、違法な高金利設定をし、悪質な手口で利用者から金銭の回収を行っている業者のことです。
闇金業者は法律に沿って運営を行っていないため、違法を繰り返しとことん利用者を追い詰めてくる業者です。

国や都道府県に貸金登録を行い正規に営業をしている中小規模の消費者金融です。中小消費者金融とも呼ばれます。特定の地域のみで個人向けの少額融資を行っています。

サラリーマン金融を略してサラ金と呼んでいます。消費者金融系カードローン利用者にサラリーマンが多かったことからサラ金という言葉が生まれたようです。
サラ金も街金と同じく、貸金登録を行い、法律に沿って営業を行っています。

最近では「ソフト闇金」というタイプの闇金が増えてきています。

特徴：

上の特徴を見ると、危険ではないのでは？と思うかもしれませんが、ソフト闇金も違法業者です。

ソフト闇金がターゲットとするのは、闇金と同様で「正規の貸金業者からお金を借り入れることが不可能な人」です。
裏の事情が有り、正規の貸金業者からは借り入れることが出来ないが、闇金も利用したくない、と言う人々がソフト闇金を利用しているようです。

丁寧な接客や対応の影には「利用を長期化させて利益を増やす」「弁護士等に相談されて金銭の回収が不可能になる」と言った闇金としての利益を守るために行っている振る舞いです。
騙されないように注意しましょう。

今回は闇金について見てきました。最近では闇金も巧妙な手口を使って借入れを促しています。

闇金は法律に沿わず営業をしている違法業者です。闇金からお金を借りたら最後、取り立て地獄に陥ってしまいます。
借入れを考える際には、必ず銀行、大手消費者金融からまず借入れを考えるようにしましょう。また、借入れを行う際には返済計画もしっかりたてることが重要です。