クレジットカードを何枚も作成したものの・・・・?
クレジットカードを作ったものの、使わずにタンスの肥やしになっているという人もいるのではないでしょうか。使ってないクレジットカードを解約しないでそのまま放置しているとどうなるのでしょうか。
使っていないクレジットカード
有効期限
有効期限が切れているクレジットカードを持っている人もいるのではないでしょうか。
有効期限切れ
クレジットカードには有効期限があります。有効期限は、クレジットカードの表面を確認すると分かります。01/22や01-22のようなエンボス加工された数字が有効期限です。
01/22と書かれているクレジットカードの場合、2022年1月が有効期限のクレジットカードということになります。クレジットカードを過ぎたクレジットカードは使用不可能となります。
クレジットカードの有効期限1ヶ月前程には新しいカードが届くため、更新手続きなどは必要ありません。また、有効期限が切れたクレジットカードは利用できなくなるため、利用できなくなったカードは名前やカード番号など個人情報が書かれていますので、ハサミで切り刻んでから廃棄してください。
有効期限があるわけ
クレジットカードにはなぜ有効期限があるのでしょうか。
- 不正利用を未然に防ぐため
クレジットカードに有効期限を設定することで、更新後新しいカードが送られてくるので古いカードは自動的に利用不可能となります。使わないクレジットカードをなくしたり、どこに置いたかわからなくなった場合でも、不正利用される事はありません。
- カードの破損や劣化を防ぐため
クレジットカードは硬質プラスチックででてきます。そのため、長期利用すると劣化して破損する可能性もあります。ICチップや磁気テープ部分も長期利用の間に利用できなくなってしまいます。定期的にクレジットカードを新しいカードに変更することで、破損や劣化のリスクが軽減されるわけです。
再審査の対象になる
利用回数があまりない場合や、返済の遅延が何回か発生していると、更新のタイミングで再審査になる可能性があります。遅延が続いていると、カードの更新が出来ない場合もあります。
所持カードが多すぎる?
クレジットカードを複数枚持っていても不利になることはありませんが、年会費のかかるクレジットカードの場合は年会費が多くかかってしまうというデメリットがあります。
年会費のかからないクレジットカードの場合は問題ありませんが、クレジットカードの中には、初年度は年会費0円ですが、翌年から年会費が毎年かかるものもあります。年会費は引き落としされるので、使わないクレジットカードを再確認しておきましょう。
使わないクレジットカードにも個人情報は残ったままです。引っ越しや名字変更、口座変更などの各種変更はて続きをしておかなければなりません。最悪の場合、口座変更を忘れていたために、年会費が自動引き落としされ、残高がなかったので遅延情報として信用情報として記録された、となりかねません。
まとめ
使っていないクレジットカードでも、不都合を招く場合もあります。最近では、クレジットカードを新規作成するとポイントがもらえるなどのキャンペーンがあり、審査さえ通れば気軽に手続きをしてクレジットカードを作成することが出来てしまいます。必然と手持ちのクレジットカードの数も増えていくと思います。
使っていないクレジットカードがある場合には速やかに解約をしましょう。