リモートワークでインターネットを使用しないといけないのに、Wi-Fiが遅い気がする？在宅での仕事増加により、インターネット利用して毎日の仕事を行う人もいるのではないでしょうか？家の中でWi-Fiの電波が弱いとストレスにもなります。電波が弱くなる原因、そして対処法にはどのようなものがあるのでしょうか。
Wi-Fiが遅い？
Wi-Fiルーターの場所
Wi-Fi電波が弱い原因として多いのが、ルーターの場所が悪い、という事です。
Wi-Fiのルーターは360度いろいろな方向に電波を発して飛ばしています。そのため、Wi-Fiルーター付近に障害物があると電波が遮られてしまう可能性があり、そのため電波が弱くなってしまいます。障害物は、ドアや家具、厚い壁などのことです。また、ドアの開閉により電波が遮られてしまうことも。
電波を吸収しやすい水や金属にも要注意です。水槽や花瓶の近く、金属製の棚に置くのもNG。電気機器は水から離して設置するようにしましょう。
Wi-Fiルーターの設置場所としてありがちなのが、棚の中や見えないように家具の裏などです。そのような場所に置いてしまうと電波が遮られてしまいます。また、1階にWi-Fiルーターを置いていると、2階でインターネットを利用する場合に床や天井により電波が弱まり、さらにルーターから離れるためにさらに電波が弱まってしまいます。このような場合は、Wi-Fi中継ができる無線LAN中継器などを利用しましょう。無線LAN中継器は電波を強化してくれるので心強いですね。
ポイント
- 水のある場所（花瓶や水槽）や浴室などはNG
- Wi-Fiルーターは家の中心に置くのがおすすめ
- 金属製ラックなど、金属製のものの近くはNG
- 無線LAN中継器を設置すると電波が強化される
- 大型家具の裏、家具の下、や棚の中に設置はNG
Wi-Fiルーターを利用している端末の数
Wi-Fiルーターに同時につながっている端末の数が多いと、接続が悪いように感じられます。スマートフォン、パソコン、ゲーム機、時計、タブレットなど複数の端末でWi-Fiを利用していませんか？このような場合、ルーターにより、複数のアクセスポイントを使うことが出来るものがありますのでチェックしてみてください。
ポイント
- 使用していない機器はWi-Fiを切っておく
- 複数のアクセスポイントを使う
Wi-Fiルーター自体、または端末の不具合
Wi-Fiルーターに不具合がある場合、うまく作動せずにWi-Fiが遅い、または繋がらない原因となります。特によく考えてみるとWi-Fiルーターが古かったというケースが多いようです。
Wi-Fiを利用している端末に空き容量が少ない場合にもWi-Fiに繋がりにくくなります。
ポイント
- Wi-Fiを利用している端末の容量をチェックする
- Wi-Fiルーターのモデルをチェックする
- Wi-Fiルーターを再起動する（電源を切り、20秒ほど待ってから再度オンにする）
レンタルも便利
Wi-Fiルーターをレンタルして利用することも可能です。レンタルを利用する場合は工事費用もなく、すぐにインターネット利用開始することができます。筆者もWi-Fiルーターを3か月間ビジネスで利用していたことがありますが、快適に利用することができました。
- 通常かかる初期費用3,300円が0円になる「初期費用無料キャンペーン」実施中！
- 段階定額制となり、使った分だけのお支払いとなり、利用者様のご利用用途に合った金額で使うことが可能
- 月間の上限設定はないので無駄のない利用が可能
Wi-Fiルーター子機の不具合
スマホやパソコンなどのルーター子機が不具合の場合も電波が弱く感じる原因です。同じWi-Fiに繋いでいるスマホやタブレットはサクサク動くのに、パソコンだけ繋がりが悪いと言うような場合はWi-Fiルーター子機の不具合が考えられます。
また、セキュリティソフトにより通信が遮断される場合があります。セキュリティ対策をしている場合、ファイヤーウォールにより遮断の可能性があります。ファイヤーウォールは許可していない通信を遮断する機能です。セキュリティ機能を一度オフにして、電波の具合を確認しましょう。
加えて、ソフトウェアやドライバーが古いバージョンの場合はアップデートをおすすめします。
ポイント
- ファイアーウォールが干渉していないかチェック
- ソフトウェアとドライバーのバージョンチェックを行う
他の電波が干渉
Wi-Fiルーターはもちろんですが、家の中では電波を発するものがたくさんあります。Wi-Fiは2.4GHz帯の周波数で、電子レンジやコードレス電話と同じ周波数の電子機器です。
最近良く使われているコードレスイヤフォンもBluetoothで繋がれており、こちらも2.4GHz帯の周波数を利用しています。このように同じ周波数の電子機器が同時に使われている場合は電波干渉を起こす可能性があります。電波干渉は自宅だけではなく、近隣の家で使用されている電子機器で引き起こされることもあります。
ポイント
- Wi-Fiルーターのチャンネルを変更する
- 2.4GHz帯以外で使える5GHz帯に変更する
まとめ
インターネットを利用して仕事や課題を進めているときに、Wi-Fi電波が弱いとストレスに感じてしまいます。Wi-Fiの電波が弱いと感じる場合は、まずWi-Fiルーターの置き場所をチェックしてみましょう。また、Wi-FiルーターからスマホやパソコンなどWi-Fiを利用している機器が遠い場合は、設置場所を変更してみるのも一つの手です。
