いつの間にかクレジットカードが複数枚も!
現金を利用せずに買い物ができるクレジットカードは大変便利です。最近ではクレジットカードを作成するとポイントが貰えたり、割引をしてもらえることから新規でクレジットカードを作成する人も多いのではないでしょうか。気がつけばお財布の中にカードが溢れている人も少なくないと思います。今回は、増えてしまったクレジットカードの対処方法について見ていこうと思います。
クレジットカードの適正枚数
クレジットカード
2枚持ち?
クレジットカードの適正枚数は人によって異なりますが、基本的に「日常よく使うカード」と「世界中で使えるカード」の2枚持ちが賢いと言えます。
日常よく使うカードを1つに絞ると、ポイントが溜まりやすく、受けることのできるサービスや特典が受けやすくなります。例えばスーパーで利用し、ポイントが貯まり、そのポイントを買い物で利用できるカードであれば1枚に絞っておくとポイントが溜まりやすくなる、という具合です。
世界中で使えるカードは、海外旅行の際などに便利です。特に、海外キャッシュサービスが付帯しているカードを持っていると、海外旅行に行った際に現地通貨を引き出すことができるので非常に便利です。有名なVISA、Master Cardなどのインターナショナルブランドのクレジットカードを持っておくと心強いですね。
カードの選び方
先程述べた「日常で使うカード」を選ぶときのポイントは「ポイントを貯めることが出来るか」です。まずは自分の日常の行動範囲を考え、ライフスタイルにあったカードを選ぶことが大切です。先程も述べましたが、よく行くスーパー、デパート、レジャー施設など人それぞれあると思います。
クレジットカードには以下のような種類のカードがあります。
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- 銀行系カード・・・銀行が発行するクレジットカード。キャッシュカードとクレジット機能が一体化されています。利用学や利用頻度によっては、振込手数料やATM手数料が優遇される場合があります。
- 流通系カード・・・スーパーや百貨店が発行するクレジットカード。買い物をする時にポイントが溜まったり、割引特典などが充実しています。スーパーや百貨店をよく利用する人は比較的すぐにポイントが溜まっていくのでお得です。
- 交通系カード・・・航空会社や鉄道会社が発行するカードです。飛行機のマイレージをためたり、電車やバスの定期券購入に使えたりと日常で交通機関を使う人にはおすすめです。
- 石油系カード・・・石油会社が発行するクレジットカードです。ガソリン代が値引き価格になるのが特徴です。マイカーを持っていて自動車を利用する人には使い勝手の良いカードと言えます。
ポイント還元率
クレジットカードの種類にめどが付いてきたその次は、ポイントの還元率に注目しましょう。
ポイント還元率とは?
ポイント還元率は%で表示されています。
例えば、毎月クレジットカードで5万円利用する場合、年間では60万円利用することになります。還元率が0.5%の場合は、還元額は3,000円。還元率が1.5%の場合は、還元額は9,000円となります。還元率の差で年間6,000円の差が出ます。
最近では還元率の高いカードが増えてきています。すでにクレジットカードを持っている人は、還元率のチェックをし、還元率の高いクレジットカードに乗り換える手もあります。
注意点
還元率の高いカードは「年会費」がかかるものが多いです。年会費を払ってでも元が取れるものはたくさんあります。年会費÷還元率で計算してみましょう。
固定費とクレジットカード
固定費をクレジットカードで支払うと、ポイントが多く貯まると言えます。固定費とは、毎月必ず払う費用のことで、電気、ガス、水道などの公共料金、家賃、携帯代、保険料などが例としてあげられます。
固定費をクレジットカードで自動払いにする場合は、各支払先で手続きをしなければなりません。少し面倒ですが、一度自動払いにしてしまえば、払い忘れなどもなく、継続的にポイントが貯まります。
2枚のカードが決まったら
自分に合った2枚のカードが決まったら、残りのクレジットカードは解約をすることになります。クレジットカードの解約は、カスタマーセンターに直接電話をして、解約の趣旨を伝えて手続きを進めていきます。
解約の前に
解約をする前には、支払いは完了しているか、ポイントは使い切っているか、カードに付帯されているサービスは引き続き不必要かなどを確認しておく必要があります。
まとめ
クレジットカードは何枚持つのがおすすめか、ということについてお話してきました。作ったものの利用してないクレジットカードがある人は、積極的にクレジットカードの整理を行ってみましょう。ポイントを上手に貯め、割引などに利用することが出来お得です。
初めてクレジットカードを持ってみたい、という人は、クレジットカードの選び方のコラムも参考にしてみてください。