銀行で借入れるポイントは審査通過!
銀行のローンは申し込めば誰でも融資OKとはいきません。本記事では銀行ローンの審査について詳しく見ていきましょう。
銀行の審査
審査のポイント
銀行の審査で一番確認されることは「返済能力があるか」という事です。申込者の収入状況やこれまでの金融取引情報を元に審査を行っていきます。
銀行は返済能力のない人に融資してしまうと、お金を回収できません。貸倒れのリスクを避けるために、返済能力には重きをおいて審査を進めていきます。
銀行の審査では確認される項目があります。
- 個人情報
- 信用情報
- 他社借入状況
それぞれどのような内容をチェックしていくのか見ていきましょう。
個人情報
個人情報として確認されるのは
- 雇用形態・・・正社員、契約社員、パート自営業など
- 勤続年数・・・年数が長いほど有利な傾向
- 職種・業種・・・離職率
- 会社の規模・・・社員数が多いほど有利な傾向
- 年収総額・・・年収が高いほど有利な傾向
この5つの項目を総合的に見て審査が進められます。
銀行からお金を借りる場合は、雇用形態が正社員で年収総額が高いほどローン審査に通りやすいと言えます。
自分の職種や年収に不安がある人は、まず銀行に電話を入れるか、窓口に出向き、ローン担当者と相談をすることをおすすめします。
信用情報
信用情報は、クレジットやローンなどの信用取引に関する契約内容、返済情報、利用残高などの客観的取引事実をあらわす情報です。
以前クレジットカードやカードローンで返済を滞ったり、長期返済を行わなかった場合の返済トラブルは金融事故として記録されてしまいます。
その記録は、各銀行や消費者金融会社間で共有され、返済能力の有無を判断する重要なポイントとなるわけです。
他社借入状況
他社から借入れを行っていないか、という事も確認事項として挙げられます。
他社借入れとみなされるものとして
- 銀行ローン
- 消費者金融会社
- クレジットカード会社
- 信販会社
- 奨学金(民間育英団体、日本学生支援機構など)
以上のものも含まれています。
複数社から借入れを行っている場合は、貸倒れの可能性があると判断されかねません。
まとめ
銀行でお金を借入れる際にポイントとなる審査について解説しました。
審査でチェックされる3つのポイントはこちら。
- 個人情報
- 信用情報
- 他社借入状況
この3つのポイントを総合的に見て審査が通るか否かが決まります。
自分の信用情報に不安がある場合は、「情報開示」をすることもできますので、積極的に情報開示を行いましょう。