銀行で借入れる場合、具体的に何が必要なの?
前記事ではローン商品の種類について解説しました。本記事では銀行で実際にお金を借入れる場合の流れや必要なものなどを見ていこうと思います。
銀行で借りる
申込み
銀行で借入れをしたい場合、申込方法は
- パソコン/スマホ
- 店頭
これらの方法があります。店頭で申し込む場合は、銀行の担当者と直接借入れについての相談ができるので、質問がある人や審査に不安がある人は店頭に出向いてみるのもおすすめです。
借入れフロー
借入れの流れは
申込み
↓
審査
↓
審査結果の連絡
↓
契約手続き
↓
実際の借入れ
このような流れとなっています。大手消費者金融の借入れフローと似ています。
必要書類
お金を借り入れる際にはいくつかの書類を提出しなければなりません。提出書類は申し込むローンによっても異なります。
【本人確認書類】
- 運転免許証
- パスポート
- 住民基本台帳カード(顔写真付き)
- マイナンバーカード など
上記の書類に顔写真がない場合は追加で下記の書類が必要です。
- 住民票の写し
- 戸籍謄本・戸籍抄本
- 母子健康手帳
- 納税証明書
- 公共料金の領収書 など
【収入証明書類】
- 給与明細書(直近2ヶ月のもの)
- 源泉徴収票(最新のもの)
- 納税通知書(最新のもの)
- 年金通知書(最新のもの) など
【その他必要なもの】
利用する銀行、申し込むローンにより、上記のもの以外にも
- 銀行口座
- 印鑑 など
が必要です。借入れを考える際には利用銀行に問い合わせるか、公式サイトを事前に確認しましょう。
申込み条件
銀行に借入れを申し込む際は、申込み条件を満たしていなければなりません。
下記の条件は各種ローンに共通する申込み条件です。
- 日本在住の満20歳~65歳までの人
- 安定した収入がある人
- 銀行が指定する保証会社の保証を受けることが出来る人※
注意点:申込み条件は申し込む銀行、ローン商品によって異なります。
※保証会社
保証会社とは、分かりやすく言うと連帯保証人のようなものです。銀行と個人の架け橋となり、お互いが安心して取引できる環境を整えてくれます。
まとめ
銀行でお金を借り入れる際のフローを見てきました。申込みから実際の融資までスムーズにすすめるには、必要書類をしっかりと前もって準備をしておくことが大切です。また、銀行での融資の際の審査は厳しい傾向にあります。銀行の審査については次記事で詳しく解説していきます。
借入れを考える際には、借入金額はもちろんですが自分の返済能力をしっかり知っておくことがポイントです。自分に合った借入れを計画しましょう。