【闇金を見極める②】闇金対策! | いろいろ情報局

【闇金を見極める②】闇金対策!

闇金ってなかなか見極めが難しい・・・・

闇金対策

最近では闇金でもホームページを開設していたり、あたかも正規の業者であるように見せかけています。本記事では、知っていると心強い闇金を見極めるポイントを解説していきます。

闇金対策

「闇金」「ヤミ金」という言葉を聞いたことがありますか?

違いを見極めるポイント

闇金を見極めるポイントとして以下の4つを挙げることが出来ます。

  1. 貸金登録をされているか
  2. 固定電話は設置されているか
  3. 契約内容は?
  4. ホームページや広告の宣伝をチェック

各ポイントを詳しく見ていきましょう。

貸金登録

まず一番初めに確認するべき事として、金融庁に登録された会社かどうか、を挙げることが出来ます。
正規の貸金業者は金融庁の登録団体として管理されており、「貸金業登録番号」を持っているからです。

貸金業登録番号は、金融庁の公式サイトから「登録貸金業者情報検索サービス」を利用して検索します。

例えばアコムの場合

アコム検索結果

このように貸金業登録番号だけでなく、代表者名や電話番号等も詳しく表示されます。
業者に電話で問い合わせた時に、「新しい会社なので番号はまだない」などとごまかしてきた場合は闇金の可能性が非常に高いと言えます。

注意点:闇金は正規の業者の情報を丸々コピーして闇金のホームページに記載している場合があります。

固定電話

固定電話の有無を確認する方法です。
貸金業は法律により、固定電話の設置が義務付けられています
携帯電話の番号が申込先や問い合わせ先の場合は要注意です。これらは090金融と呼ばれており、最近ではよくある闇金業者です。
最近では固定電話番号をレンタルし、携帯電話に電話を転送するシステムを悪用している闇金も存在するので要注意です。



契約内容

重ねて言いますが、闇金は違法業者です。法律に沿って営業していないため、事実上やりたい放題と言っても過言では有りません。
「融資前に口座番号などの情報が必要」「先にいくらか振り込めば、無利息で3万円追加融資できる」など契約前に金銭を要求してくる場合は確実に詐欺です。

また、利息が年利20%を超える設定をしてる業者も闇金です。貸金業者は法律により「年利20%を超える金利を課してはならない」と決められています。

ホームページ・広告内容

ホームページ

闇金のホームページも最近では正規の貸金業者のように装って作っている場合が多いです。
ただし闇金のホームページは「 .co.jp 」というドメインを使うことが出来ません。

取得規制があるドメイン例:

.co.jp→会社組織しか取得できない(co→company)
.go.jp→政府組織しか取得できない(go→government)
.ac.jp→大学しか取得できない(ac→academic)
.ed.jp→教育機関しか取得できない(ed→edcation)

取得規制がないドメイン例(誰でも取得可能):

.com
.net
.biz

ホームページをチェックする際にはドメインにも注意してみましょう。

また、問い合わせ先のEメールアドレスが誰でも無料で作れるようなアドレスには要注意です。

無料で作れるEメールアドレスの例はこちら:

@yahoo.co.jp
@gmail.com
@infoseek.jp
@excite.co.jp
@aol.jp
@dispostable.com
@mail.goo.ne.jp

誰でも利用できるようなドメインやEメールアドレスを使用しているところは信頼に欠けると言えます。

誇大広告

闇金は誇大広告をしている場合が非常に多いです。

具体的な例として

  • このチラシを見た方に限り特別融資!
  • 誰でも融資可能!ブラック大歓迎!
  • 債務整理した方でも即融資!
  • 期間限定スペシャル!超低金利!
  • 先着〇名様のみ無金利!

このような謳い文句で客を煽っています。
お金を借り入れる時に甘い話はありません。このような広告は要注意です。

闇金

まとめ

今回は闇金について見てきました。最近では闇金も巧妙な手口を使って借入れを促しています。

ポイント
  1. 闇金に引っかからないためには、見極めるため目を養う必要がある
  2. 正規の会社は金融庁に必ず登録されており、貸金業登録番号がある
  3. 誰でも取れるドメイン・メールアドレスを使う会社は怪しい
  4. 「超低金利」「ブラックOK!」など、誇大広告で煽っている会社も信用してはいけない
  5. 申込み先が携帯番号の090金融は使用してはいけない

闇金は法律に沿わず営業をしている違法業者です。闇金からお金を借りたら最後、取り立て地獄に陥ってしまいます。
借入れを考える際には、必ず銀行、大手消費者金融からまず借入れを考えるようにしましょう。また、借入れを行う際には返済計画もしっかりたてることが重要です。

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