消費者金融カードローン・キャッシングは使い方によっては大変便利なサービスです。昨今では多くの方が消費者金融を利用しています。2010年以降減少傾向にあるようですが、利用者は1000万人を超えています。
なぜ消費者金融が選ばれるのか?
車や家を購入する場合は、多くの人が銀行などでローンを組んで購入すると思います。大きな買い物を考えると、ローンを組む、ということが頭に浮かびやすいようです。借りる額が多かれ少なかれ、消費者金融のサービスも同じです。何かを買うためにお金を借りるために利用するサービスという事です。
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知人・家族にお金の貸し借りの話をするのは気が引ける、などという理由で消費者金融のサービスを利用する方も居ます。実際に毎月一定の収入があり、返済能力も十分あるという方は利息を払う必要はもちろんありますが、いざというときには消費者金融のサービスの利用で金銭的なピンチを切り抜けることができます。
実際にお金を借りた場合のシミュレーション
実際に消費者金融にお金を借りた場合、どのような金額になるのでしょうか。ここでは分かりやすく、10万円借りた場合について見ていこうと思います。
返済は「借入れた金額+利息の合計」
まず覚えておく必要があることは、借入金を返済する場合は、借入れた金額+利息の合計を返済しなければならないということです。利息の計算をするときに、年利を見ます。大手消費者金融でお金の借入れを行う場合、上限金利は18.0%としている事が多いです。年利は、「下限%~上限%」と記載されていますが、初回利用の場合はまず「上限」の金利が適用されることが大半です。
利息の計算方法
上をふまえ、計算すると、10万円x金利18%÷12ヶ月(一ヶ月借りるので12で割ります)=1500円となり、10万円を一ヶ月借りると発生する利息は1500円です。つまり、返済する場合は101500円を返済することになります。
無利息サービスを活用しよう
大手消費者金融の場合、無利息サービスを行っているところもあります。無利息サービスとは、一定期間利息が発生しないサービスのことです。無利息期間が始まるタイミングは初回借入日の場合や、契約日から始まる場合、と大手消費者金融により異なりますので、事前にチェックしておきましょう。
契約直後に始まる場合は、借入がない場合でも30日経過した時点で自動的に無利息期間が終了してしまうので要注意です。このサービスは初回利用に限って利用できる場合が多いので、初めて利用する方には非常に便利なサービスと言えます。
また、30日以内に完済できなかった場合でも、無利息期間がある方が最終的に支払う金額は少なくなりますので、ぜひ利用したいサービスと言えます。
全額返済はどうやって行う?
カードローンで借入れたお金は、リボ払いで返済します。借入残高に応じて決められた金額を毎月の返済期日までに返します。
先程述べたように、無利息サービスのあるカードローンの場合、30日間は利息が無料ですが、30日を過ぎた場合は過ぎた1日毎に利息がかかってきます。利息の支払いを避けたい場合は、無利息期間中に借金を全額返済する必要があります。
昨今では多くの消費者金融がネットバンキングからの返済を受け付けています。例えば、プロミスの場合、会員ページからの返済方法は「一部返済・全額返済・全額指定返済」の3つから選択できるようになっています。一括返済したい場合は「全額返済」を選んで支払いを行います。
借金額が少ない場合は、利息も多くつくことはありませんが、無利息期間を利用する場合はいつまでに返済すれば利息がかからないのかをしっかりと計算しておきましょう。
まとめ
賢く利用すると大変便利な消費者金融会社。消費者金融で実際にお金を一ヶ月借りた場合利息や返済はどのようになるのかを紹介しました。
長期間に渡ってお金を借り入れると、その分利息も発生し、返済額が多くなってしまいます。借り入れたお金の使いみちにもよりますが、借入れを行う際には少額で、なおかつ短期間で返済することで返済総額を抑えることができます。消費者金融を利用することができるのは、職に付き、定期的な収入がある、なおかつ審査に通った方が対象となります。
また借入れを行う際には、しっかりと返済のことも考え、各社ホームページにある返済シミュレーションツールを活用しましょう。