最近ではテレワークをメインに仕事をしている人が増えてきました。
自宅から仕事をするので、通勤ラッシュもなく楽に仕事ができるようなイメージがありますが、在宅で仕事をするにあたりストレスを感じる人も多いようです。
慣れない在宅ワークのストレスを軽減するために出来ることはあるのでしょうか。
在宅ワークのストレス軽減のコツ
在宅ワークを少しでも快適に進めていくには?
体勢を変える
テレワークでメインとして利用するのはパソコンではないでしょうか。パソコンを使う際にはどうしても座った姿勢で作業をすると思います。同じ姿勢で作業を行うと、目の疲れや肩こり、首の痛みの原因となってしまいます。
同じ姿勢を避けるために、パソコンの作業を立って行うと気分転換になります。ノートパソコンの場合は、ノートパソコンスタンドを購入すると、高さや角度を調節でき、立ったままでもパソコンを利用することが出来ます。デスクトップパソコンの場合は立って作業するのは難しいかもしれませんが、そのような場合は1時間に1回立ってストレッチをするなど、小休憩を挟むと良いでしょう。
会社で仕事をする場合は、歩く機会もありますが、自宅で仕事をしていると歩く歩数はぐっと減ります。意識して椅子から立ち、身体を動かしましょう。身体を動かすことで気分もリフレッシュすることが出来ます。
時間管理をしっかり
テレワークでなかなか難しいのが「時間にメリハリをつける」ということです。自宅という環境で仕事を行うことになれていない場合はなおさらです。自分のペースで進めていくため、なかなか集中してできないという人もいるのではないでしょうか。
仕事を効率的に進めていくには、30分集中したら5分休憩する、というようなメリハリが必要です。時間をチェックする際にも、スマホを利用するのではなく、腕時計や壁掛けの時計を利用することもポイントです。
スマホは便利ですが、時間をチェックするついでにSNSをちょっとチェック、などとなりかねません。
時間にメリハリをつけて働くと、短時間労働で終わらせることが可能かもしれません。
室内環境
会社が管理しているオフィスと違い、自分で自宅の温度と湿度も適度に設定する必要があります。
特に空気が籠もってしまうと身体にもよくありません。適度な換気が必要です。室内で熱中症になる例もありますので、無理をせずに自分の過ごしやすい温度に設定しましょう。
また、会社のオフィスでも同じですが、クーラーの効きすぎによる冷えにも注意しましょう。冷えには靴下を履く、カーディガンを羽織るなどの対策をしましょう。
室内環境もストレスを軽減するために快適な温度/湿度設定をしておくことがポイントです。
オフライン時間を持つ
テレワークで使用するのは主にパソコンです。仕事がオンライン化をしているため、パソコンやスマホを長時間使用してのデスクワークが多いのではないでしょうか。
少し休憩をする時にはスマートフォンを見るのは避け、目をゆっくりと休めるようにしましょう。オフライン時間は意識的に取るようにすると良いですね。
姿勢に注意
椅子に座りパソコンやスマホで作業をしていると、自然と姿勢も悪くなってしまいます。姿勢が悪くなると血行が悪くなり、肩こりや腰痛の原因になる場合も。前かがみは控えたいものです。
姿勢を定期的に変えたり、立ち上がってストレッチをするのもおすすめです。座ったままの姿勢できるストレッチもあるので、おすすめです。
姿勢が悪くなるのを自然と防いでくれるようなクッションやシートも販売されていますので、デスクワーク時の姿勢が気なる方はチェックしてみてください。
まとめ
慣れないテレワークでのストレスを軽減するためにできることをみてきました。時間管理をし、適度な運動を心がけるようにすると座りっぱなしで溜まったストレスを軽減できるのではないでしょうか。また「オフライン時間」も積極的に取り入れましょう。
少しでもストレスから自由になり、効率的なテレワークを続けていきましょう。