初心者向け!いまさら聞けないブラウザの種類と選び方 | いろいろ情報局

初心者向け!いまさら聞けないブラウザの種類と選び方

インターネットでの調べ物に欠かせないのが「ブラウザ」と呼ばれるソフトウェアです。

2022年6月15日にマイクロソフト社のブラウザ「Internet Explorer(IE)」がサポート終了し、27年の歴史に幕を閉じました。

これまでなんとなくブラウザを使ってきたけれど、そもそも種類や違いについてあまり知らないという人も多いのではないでしょうか?

実は、ブラウザごとに細かい特徴や機能があるのです。

今回は、初心者向けにブラウザの基本知識や選び方をご紹介します。

どのブラウザを使っていますか?

ブラウザの基本知識

そもそも「ブラウザ」とは

ブラウザとは、インターネットに接続してWebページを見るためのソフトウェアです。

語源は英語の「browse(ブラウズ)」からきており、閲覧するなどの意味があります。

私たちは、一般的なホームページやブログなどはブラウザを通して見ており、現代の生活に欠かせないものです。

Google社やMicrosoft社、Apple社など世界を代表するIT企業が様々なブラウザを開発しています。

ブラウザはネット検索以外にも使われている

ブラウザは、調べ物をする際の検索目的以外にも、様々な場面で使われています。

身近なものは、勤怠管理や経費精算などの社内システムの動作です。

オンラインゲームなどもブラウザを通して楽しめるものがたくさんあります。

ブラウザを通してサービスを動かすことで、パソコンやスマホにダウンロードするよりも容量が軽く、手軽に使えるメリットがあります。

検索エンジンとの違い

ブラウザと似ているものが「検索エンジン」。

検索する際に「Yahoo!」を使う人も多いかもしれませんが、こちらは検索エンジンです。

実は、ブラウザと検索エンジンは別物

検索エンジンとは、検索のためのポータルサイトで、ブラウザを通して表示している「検索用サイト」という位置づけなのです。

ブラウザの主な種類は?

Google Chrome

世界中で圧倒的にシェア率が高いのがGoogle Chromeです。

こちらは、操作画面がシンプルでわかりやすいのが特徴です。

無料のアカウントを持っていれば、パソコンとスマホで連携しやすい特徴もあります。

さらに、2段階認証などセキュリティを守る体制が整っているので安心して使えますよ!

Microsoft Edge

Microsoft Edgeは、Windows10から新たに追加され、2022年6月にサポートを終了したInternet Explorerの代替として登場しました。

Microsoft Edgeには「Webノート」「イマーシブリーダー」などの便利機能があります。

Webノートでは、Webページに蛍光ペンを引いたり、一部を共有することができます。

イマーシブリーダーでは、広告が多く読みにくいWebページにおいて、必要な文章だけを取り出すことが可能です。

Safari

Safariは、Apple社が開発しており、iPhoneに標準搭載されています。

社の公式サイトによると、Apple製品で利用するデバイスとして開発されているため、iPhoneやMacbookなどのバッテリーが長持ちするようです。

Apple製品を使っている人にはおすすめのブラウザといえます。

参考Apple公式サイト「Safari」

Firefox

FirefoxはGoogleなどよりも知名度は低いものの、根強いファンがいるブラウザです。

Firefoxはカスタマイズ性が高いのが特徴です。

好きな写真を背景画像にしたり、ツールバーのデザインを自由自在に変えられます。

機能を追加する「アドオン」が多いのも特徴ですので、パソコン操作にこだわりのある人におすすめです。

便利なブラウザの選び方や使い方は?

使うデバイスによって分ける

スマホやパソコンなどのデバイスごとにブラウザを使い分けるのがおすすめです。

例えば、スマホを多く使う場合、ストレスがないように速度の速いものや、セキュリティが強く個人情報が漏れにくいものを選びましょう。

パソコンではカスタマイズ性が高いものを選び、画面色や表示デザインを変更すると作業効率がアップします。

便利機能で選ぶ

ブラウザごとに様々な便利機能を備えているので、使いたい機能で選ぶのもよいでしょう。

Google Chromeではパソコンで見ているサイトをスマホに転送することができます。

スマホ用のSafariでは、一度閉じてしまったタブを再度開いたり、横並びにして見られる機能があります。

一度試してみて、これは使いやすい!と思ったものを選ぶとよいですね。

いくつかのブラウザをインストールしておく

日常的に使うブラウザに加え、1〜2種類のブラウザをインストールしておくのがおすすめです。

普段使いのブラウザがシステム障害で使えない場合にも、他で代用することができます。

何かと便利なこともあります。

具体的には、ブラウザごとにブックマークのジャンルを分類したり、複数のSNSアカウントを持つ場合、ブラウザごとに別のアカウントにログインしておくなどです。

まとめ

意外と知らない人も多いブラウザについてご紹介しました。

ブラウザは種類によって、デザインや使い方、機能が異なります。

「今までなんとなく選んでいたブラウザを変更したら、インターネットが使いやすくなった!」という発見もあるかもしれません。

ブラウザはどれも無料で利用できます。

色々と試しに使ってみて、自分好みのブラウザを見つけてみてはいかがでしょうか。

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