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【借金の悩み】多重債務①多重債務とは?

借金を返すためにまたお金を借りる・・・もしかして多重債務?

多重債務

多重債務とは、2社以上の貸金業者からお金を借りている(借金がある)状態の事を言います。
本記事では多重債務とはどのような状態か、また多重債務に陥る4パターン見ていこうと思います。

多重債務

多重債務とは

冒頭でも述べましたが、多重債務とは2社以上の貸金業者から借金を抱えていることを言います。
また、多重債務状態で金銭的に困窮している人の事を「多重債務者」といいます。

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多重債務者

多重債務者とはどのような人たちなのでしょうか。

借金をしたきっかけ

借金をしたきっかけとして財務局に寄せられたアンケート結果(※1)を見てみると以下のようになっています。

多重債務

借金をしたきっかけとして一番多いのが、低収入・収入の減少です。次いで商品・サービス購入と事業資金の補てんとなっています。
生活費を補うために借金をしてしまったパターンが多いと言えます。

※1 引用元:多重債務者対策を巡る現状及び施策の動向(平成29年6月12日)
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/saimu/kondankai/dai09/siryou1.pdf

収入

多重債務者の収入は幅広く、年収が高ければ多重債務にならないとは言い切れません。
平成28年度の時点で財務局などに寄せられた相談件数は以下のグラフ(※2)のようになっています。

多重債務

最も多いのが年収100万円以上200万円未満の世帯で940件、次いで年収100万円未満の世帯で874件、そして年収200万円以上300万円未満の世帯で713件となっています。

※2 引用元:多重債務者対策を巡る現状及び施策の動向(平成29年6月12日)
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/saimu/kondankai/dai09/siryou1.pdf

多重債務になりやすい人の特徴

多重債務になりやすい人には特徴があります。もしあなたに当てはまる項目があれば、まず自分で意識して見直しましょう。

多重債務

ギャンブル依存・買い物依存

パチンコやスロットなどのギャンブルに依存している人は、お金をどれくらい持っていてもギャンブルにつぎ込んでしまいます。
つぎ込めばつぎ込むほど借金がかさんでしまいます

自制心が弱い

自己抑制が出来ない人も借金に手を出してしまうと言えます。欲しい物がある時に我慢が出来ない人は要注意
繰り返し借金を行ってしまいがちです。

気が弱い

家族や親などに相談できず、一人で悩んで借金を繰り返してしまう、また、自分の立場を守るために会社のお金の立て替えを借金で行うなどの行為により借金が増えていってしまいます。

多重債務・4つのパターン

多重債務に陥るパターンはおおよそ決まっています。このパターンを知ることで、多重債務者になるのを未然に防ぐことが出来るかもしれません。

自転車操業

自転車操業とは、借金の返済を他社から借入れた借金で返済を繰り返す状態を指します。
無計画にローンやキャッシングを繰り返すことで、どんどん借金が増え、利息までもが膨れ上がってしまいとても危険な状態です。
自転車操業になってしまった場合は、今以上の借入れを作らないことと、本気で返済を行っていかなければ、後々まで苦労してしまいます。

詐欺被害

詐欺にも色々な種類がありますが、詐欺に遭い、多額のお金を騙し取られ借金地獄に陥ってしまう人も多く居ます。
多重債務者を狙った詐欺も横行しているようです。

リストラ、給料の減少

リストラや給料の減少により、生活費の足しにするためにローンやキャッシングを行うパターンも多くあります。
生活費を補うために一時的にキャッシングやローンを利用することは決して悪いことではありません。しかし、一時的に利用するつもりが、継続して利用してしまうといずれ返済や新たな借入が困難になってしまいます。

借金で生活費を賄うことは極力避けましょう

闇金(悪徳業者)

悪徳業者は法外な利息や取り立てを行う、いわゆる「闇金」です。闇金は、「他社で断られた方大歓迎」や「複数社から借入れていても即融資OK!」などと甘い広告で集客を試みています。
闇金に手を出してしまうと、借金が一気に増え、返済も苦しくなる可能性が非常に高くなります。

まとめ

多重債務、多重債務者になりやすい人の特徴、パターンを解説しました。借金を繰り返さないためにも、多重債務になりやすい人の特徴をしっかりと覚えておき、自分がそうならないように常に気を配っておきましょう。
多重債務に困っている場合は早めに無料相談などを行って下さい。

 

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