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ノンカフェインとデカフェは違う?おすすめの飲み方も紹介

コーヒーにはカフェインが含まれていますが、コーヒーを飲む際になるべくカフェインが少ないものを頼みたいと思ったことがある方もいるのではないでしょうか。筆者は特に夕方以降にコーヒーを飲む場合にはノンカフェイン、またはデカフェを注文しています。

本記事ではコーヒーに含まれている「カフェイン」についての知識を見ていこうと思います。

coffee

コーヒーはデカフェ?カフェインフリー?

カフェインとは

カフェインは、覚醒作用や利尿作用などが期待できる食品成分のひとつです。
コーヒーだけでなく紅茶や緑茶、エナジードリンクや清涼飲料水などにも含まれています。カフェインは飲み物に含まれるイメージがある方も多いかもしれませんが、紅茶などの茶葉をつかったお菓子や、チョコレートなどにも含まれています。

ノンカフェインとは?

カフェインが入っていない飲み物を「ノンカフェイン」と呼びますが、最近では「デカフェ」や「カフェインレス」などといった言葉もよく聞くようになりました。この3つの違いは何なのでしょうか。

「ノンカフェイン」

カフェインがまったく含まれていないもの

「カフェインレス」

はカフェインが少量含まれているもの

「デカフェ」

カフェインの含まれる原料から、カフェインを取り除いたもの

「カフェインレス」と「デカフェ」には、カフェインがわずかに含まれています。

コーヒー

ノンカフェイン飲料によって得られるメリット

カフェインを控えることで、身体にはどんな影響が出るのか気になる方も多いのではないでしょうか。人によっては、次のような変化を感じる場合があります。



寝付きや睡眠の質が良くなる

カフェインを摂ると、集中力のアップや疲労感が和らぐことがわかっています。エナジードリンクなどにもカフェインが多く配合されていることから、覚醒作用にも期待できることがわかりますね。そんなカフェインの摂取を抑えることで寝付きが良くなり、睡眠の質の向上につながることが期待できます。

食生活が整う

コーヒーを朝ごはん代わりに飲んでいるという方も多いかもしれません。コーヒーは胃酸の分泌を促すはたらきがあるので、空腹時に飲むと胃が荒れやすくなることがあります。筆者も朝はまずコーヒー、食後やおやつの時間にもコーヒーを飲む習慣がありました。しかし、コーヒーを飲むとチョコレートや焼き菓子などが食べたくなり、知らず知らずのうちに糖分の摂りすぎになっていました。コーヒーを飲むときに砂糖やミルクを入れる方は、さらにカロリーが高くなります。カフェインレスに切り替えることで朝の空腹感を感じ朝食をきちんと食べるようになります。個人差はありますが、余計なおやつを食べる機会が減ることもあるので、食生活の偏りが気になる方にもおすすめです。

身体の冷えやトイレが近い、を防ぐ

カフェインには利尿作用がある事は、広く知られています。水分の排出を促すことでトイレが近くなるだけでなく、身体の熱を逃がして冷えを引き起こすことがあります。脱水による肌の乾燥や冷えが気になっている方は、ノンカフェインの飲み物を取り入れてみてもいいかもしれません。

 こんな人にはノンカフェイン飲料がおすすめ

ノンカフェインの飲み物は、妊娠中や授乳中の方が手に取るイメージが強いですよね。しかし、それ以外の方にもおすすめです。
仕事中やリラックスタイムのときに、コーヒーを飲むのが習慣になっている方も少なくありません。1日のうちにカフェインを過剰に摂取すると、体調を崩すことも考えられます。
お茶や水では物足りない方は、ノンカフェインのコーヒーやハーブティーを摂るようにするといいでしょう。

カフェイン・ノンカフェインの賢い飲み分けとは?

カフェインを控えたいと考えていても、お気に入りのコーヒーや緑茶をまったく飲まないようにするのには、抵抗があるという方も多いはず。ノンカフェインとカフェイン入りの飲み物を飲み分けるなら、次のような飲み分けをおすすめします。

時間帯で飲み分ける

朝起きてすぐにコーヒーを飲む方も多いですよね。朝のコーヒーは、血流を促して身体の調子を整えると言われる一方で、カフェインへの依存度が高まるという考え方もあります。
カフェインを摂る時間は9時半~17時の間を目安に、朝一番は控えるようにするのがおすすめ。夜間は寝付きに影響する場合があるので、ノンカフェインに切り替えるようにしましょう。

色々なノンカフェイン飲料を試してみる

ノンカフェインの飲み物は、ノンカフェインコーヒーだけではありません。ローズヒップなどのハーブティーやルイボスティー、とうもろこし茶や黒豆茶など、かなりたくさんの種類があります。
カフェインが入っていなくても十分に満足感があり、香りも楽しめます。美味しいという理由でノンカフェインのお茶を選ぶ方も多いようです。好みのノンカフェインを探しながら、色々と試してみるのもいいかもしれません。

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まとめ

カフェインを控えたいと考えながらもついつい、いつものコーヒーを手に取っている方も多いのではないでしょうか。ノンカフェインやデカフェのものはどんどん種類が増えてきており、カフェなどの出先でも、選択肢が増えてきました。
カフェインを減らすことで睡眠や食生活、身体の冷えなどへの変化を感じる方も多く、美味しいものもたくさん出てきています。
コーヒーをつい飲みすぎてしまう方は、ノンカフェインの飲み物にもぜひ挑戦してみてくださいね。



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