【カードローンの基本】消費者金融と銀行の違い

カードローンは消費者金融？それとも銀行？

カードローンと一口に言っても、借入れる先は消費者金融と銀行と2種類あります。本記事では消費者金融カードローン、銀行カードローンの違いを解説していきます。

消費者金融カードローン・銀行カードローン

違いは４つ！

銀行カードローンと消費者金融の大きな違いはこの４つ！

スポンサーリンク

無利息サービス

大手消費者金融には「無利息期間サービス」があります。無利息サービスは「初めて借り入れる」という条件や、「Web明細の利用」という条件を満たしている必要がありますが、一定期間のうちに借入れ、完済すると利息を一切払う必要がないという非常にお得なサービスと言えます。

無利息期間サービスを上手に利用すると、借入期間によっては、銀行カードローンよりも結果的には低金利で借り入れを行う事が出来る場合もあります。

即日融資

銀行カードローンは即日融資を行っていません。

理由としては、審査の一環として銀行カードローンは警視庁のデーターベース照会を行うからです。2018年より、銀行カードローンは新規融資の申込者に対して、警視庁データーベース照合が義務付けられています。目的は、非社会勢力との取引排除を徹底するためだとされています。

総量規制

消費者金融は「総量規制」という法律の対象となります。

総量規制：個人の借入総額を年収の３分の１以内に収める法律

例を上げると、年収が３００万円の場合、借り入れできる金額は１００万円までとなります。

借入総額、ということも大きなポイントです。複数社から借入れを行っている場合は、複数社からの借入れ合計が年収の３分の１以内でなければなりません。

金利

金利の面では、銀行カードローンのほうが消費者金融よりも金利が低めです。

このように金利をみると、全体的に銀行カードローンのほうが低金利に設定されていると言えます。カードローン業界全般的に消費者金融よりも銀行カードローンの方の金利が低めに設定されています。利息による金利負担を軽くしたい人には銀行カードローンがおすすめです。

まとめ

消費者金融と銀行カードローンについてみてきました。低金利で借りたい人は銀行カードローン、即日で融資を受けたい人は消費者金融カードローン、と利用者が何を重視してお金を借り入れたいかによりオススメが違ってきます。銀行カードローンと消費者金融カードローンを比較し、自分に合った借入先を見つけましょう。

借入れの際には、借入先関係なくしっかりと返済計画を立てることが重要です。