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もしもに備えて家族を守る!スポーツ保険の選び方を解説

スポーツ保険スポーツで得られる感動や、夢中で取り組める体験は、何事にも代えがたいですよね。そして身体を動かすことは健康維持やストレス解消にも役立ちます。

学校の部活動や地域のクラブに所属して本気で取り組む方や、社会人サークルなどで身体を動かしている方も少なくありません。

今回は、ケガのリスクを心強くサポートしてくれるスポーツ保険について紹介します。この機会に、加入を一度検討してみてもいいかもしれません。

スポーツ保険の選び方を解説

スポーツ保険とは?

スポーツをしているときや、そのための移動中、ケガをしたときのために備えておく保険のこと。主に入院費や治療費に対して保険金が支払われます。

医療保険には加入している方も多いですが、医療保険は入院や手術に対して保険金が出る場合が多い一方で、スポーツ保険などの傷病保険は通院などでも保険金が受け取れます。
そのためスポーツをする方は、医療保険・傷病保険のどちらにも加入していることが多いようです。

スポーツ保険が役立つケース

スポーツ保険への加入は、本当に必要なのかどうかを迷う方も多いですよね。具体的な状況を想定しながら、保険がどんなときに役に立つのかを見ていきましょう。

スポーツ中のケガ

まずは、スポーツ中のケガや病気です。骨折や捻挫、熱中症などスポーツにはケガや体調不良のリスクもつきまといます。

本格的なスポーツを毎日のように行う方や運動不足でケガの恐れがある方など、幅広い年代の方にスポーツ中のケガの恐れがあります。

試合や練習に向かう途中での事故

保険の種類によっては、試合や練習へ向かう途中や帰宅途中の事故なども補償の対象になる場合があります。自宅から遠い場所への遠征など、移動の多い方にもおすすめです。

自転車を利用する学生にもピッタリですね。

ウイルス性の食中毒

試合や大会などの行事ごとなどで、大人数や屋外で食事をすることも多いですよね。保険の種類によっては、サークルなどでの活動中の食事による、ウイルス性食中毒などが対象になる場合もあります。

ほかの人の物や建物を破損させてしまった場合

スポーツに使うボールなどが原因で、窓ガラスや車、そのほかの備品を破損させてしまうことがあるかもしれません。そんなときにも、スポーツ保険が役立つ場合があります。

そして、物だけでなく人にボールが当たったり、ぶつかってしまったりすることでケガを負わせてしまった場合にも、補償の対象になる保険もありますよ。

 保険会社の選び方のポイント3つ

数あるスポーツ保険の中からどの保険を選ぶのか、迷ってしまうこともあるでしょう。月々に支払う金額以外に、注目しておきたいポイントを3つ紹介します。

補償対象の範疇を確認する

まずは基本である保険の補償対象を、よく確認・比較しておきましょう。

例えば自分がケガを負った場合だけでなく、スポーツの試合中などに相手に万が一ケガを負わせてしまった場合はどうなるかを確認しておきましょう。
先述したような、食事によるウイルス性食中毒が起こることなども考えられます。

補償の内容は、保険会社を選ぶうえでとても重要な項目です。

1日単位での加入ができるかどうか

スキーやスノーボードなど季節が限定されるものやレジャーなど、スポーツをするのが年に数回だけ、という方は月額で支払いが必要な保険ではなく、1日単位での加入ができるものを選ぶといいでしょう。

数百円から気軽に申し込めるのも、メリットのひとつです。

個人・団体のどちらで加入するか

スポーツ保険には、団体で加入できるものもあります。保険に加入できる団体はサークルやクラブ活動、ボランティア団体などさまざまです。

どのスポーツ団体に属するか検討している段階では、その団体がスポーツ保険に加入しているかどうかも、ひとつの検討材料になるでしょう。

 スポーツに特化した保険も

「ゴルフ保険」のように、スポーツの種類によっては、そのスポーツに特化した保険があることもあります。スポーツに使う道具が補償対象になることもあるため、保険を選ぶときにはそのスポーツに特化した保険があるかどうかを確認してみるのもおすすめですよ。

スポーツ保険

まとめ

スポーツをやっていても、意外に知らない方が多いのがスポーツ保険です。

スポーツをするなら考えておきたいのが、ケガを負ったときのことです。もしものことを普段から話し合っておくことで、万が一のときに慌てず、ケガを予防する意識を高めることにもなります。保険の種類によっては1日単位での加入ができるものや、スポーツごとに特化した保険があるものも。

ケガによる通院や治療費に対して心強い味方になってくれるので、スポーツをしている学生の子どもを持つ方や、年に数回だけ身体を動かすという方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ケガの予防と同じくらい、万が一に備えることも大切です。

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