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お香で過ごす癒し時間。形の違いや選び方を解説!

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自宅で過ごすリラックスタイム、いつもと雰囲気を変えたいと考えることはありませんか?家具や持ち物などを変えるには、手間もお金もかかります。手軽に気分を変えたい方に紹介したいのが「お香」です。
思った以上に簡単に始められるうえに、とても気分転換になりますよ。今回は、お香の種類や選び方について紹介します。お香を使ったことのない方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

お香で過ごす癒し時間。形の違いや選び方を解説!

 お香とは

豊かな香りの香木やさまざまな原料を粉末にして、混ぜ込んでつくられます。漢方や香辛料としても愛されているような花のつぼみ、樹皮や葉っぱを乾燥させたものを原料に使われることもあります。
お香を焚くのに必要なものは「お香」「お香立て」「香皿」「ライター」

ほかに特別なものは必要なく、香皿は自宅で使っていない不燃性のお皿でも代用ができます。
そして、お線香とお香は同じものです。一般的に、仏事ではなく趣味などで使うものを「お香」と呼んでいます。

お香の形

お香には、さまざまな形があります。匂い袋のような火を使わずに楽しめるものもありますが今回は、火をつけて香りを楽しむタイプのお香を紹介します。

スティック型

お線香のように、細いスティック状になっているタイプです。とても一般的な形で、最も多く目にするお香のひとつではないでしょうか。スティック型は狭い場所でも使いやすく、香りがふんわりと広がるのが特徴です。

円錐型

円錐型は見た目がかわいらしいだけでなく、香りを広く、素早く広げたい方におすすめです。広いスペースや数人で過ごす場合にもピッタリです。

渦巻型

グルグルと、蚊取り線香のように渦を巻いている形です。長時間楽しめるだけでなく、時間とともに少しずつ灰に変化していくのを見て楽しむこともできます。読書など、ゆったりとした時間を過ごしたい方におすすめです。

ペーパー型

おしゃれなデザインであるだけでなく、短時間で香りをつけるのに向いています。
玄関など狭い場所で、香りを素早く楽しみたい場合などにも便利ですよ。




お気に入りを見つける!お香の選び方

お香は形や香りなど、種類が豊富で迷ってしまいますよね。お香を初めてつかう方は次のようなポイントを参考に、選んでみてくださいね。

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燃焼時間で選ぶ

長さや大きさによって誤差はありますが、お香によって燃焼時間は違い、それは形ごとに分けられます。スティック型は15~30分。円錐型は10~15分、渦巻方は30~90分。ペーパー型なら1~2分ほどです。ゆったりとリラックスタイムを過ごすのか、来客の前にサッと部屋に香りをつけたいなど、用途に合わせて選ぶといいでしょう。

香りで選ぶ

香りの種類は、お香を選ぶうえで欠かせませんよね。お香と聞くと「白檀(ビャクダン)」や「伽羅(キャラ)」などといった伝統的な香りのイメージがある方もいるかもしれません。
しかし檜(ヒノキ)や柑橘類といった好き嫌いの少ない香りや、グリーン系や珈琲など私たちに馴染み深い香りまで、種類はさまざまです。甘い香りやリラックスできる香りなど、気分に合わせて変えられるのも、お香の魅力のひとつですね。
自分の好きな香りが定まっていない方は、まずペーパー型やスティック型の燃焼時間が短いものから試してみて。決まっている方は渦巻型などの長時間、燃焼が続くものに挑戦してみるといいでしょう。

お香立てのデザインで選ぶ

スティック型のお香を差して固定するためのものを「お香立て」と呼びます。また、さらにその下に置いて灰をこぼさないようにするお皿を「香皿」と呼びます。
お香立てや香皿には色んなデザインがあり、シルバーやゴールドのおしゃれなものから、動物の形など変わったデザインの、面白いものもあります。お香を焚いているときはもちろん、焚いていないときにもインテリアの一部として楽しめるよう、お気に入りのものを選びたいですね。

お香のデザインで選ぶ

最近では、見た目がカラフルなお香やコンパクトなデザインのものなど、種類がとても豊富です。見ているだけでも楽しめるような、お香のデザインを選んでもいいかもしれません。筆者自身も、お店でかわいいお香を見かけるとついつい手に取ってしまいます。少しずつ集めて、今日はどれを使おうかと悩む時間も、楽しみのひとつになるかもしれません。
お呼ばれの際の手土産や、ちょっとしたギフトなどにしても、喜ばれるはずですよ。

お土産として

旅行などで観光地へ行くと、お香の専門店やお土産屋さんでお香に出逢うこともありますよね。たまには、お香をお土産にしてみるのもいいかもしれません。香りはとても記憶に残りやすいので、香りとともに楽しい思い出が残るはずですよ。帰宅してからも長く楽しめるのも魅力です。

お香を楽しむときの注意点

今回紹介したようなお香は、火を使って楽しむものです。必ず、こまめな換気や火の始末には注意しましょう。火を消したと思っていても、灰には熱が残っている場合があります。完全に冷めるのを確認することや、水をかけてから捨てることを忘れないようにしましょう。

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まとめ

手軽な気分転換のひとつとしておすすめのお香。香りだけでなく、インテリアとしてやギフトとしても楽しむことができます。
燃焼時間や香りの選び方を参考に、自分にピッタリのお香を選んでみてくださいね。リラックスタイムがより快適に過ごせるようになれば、とても嬉しく思います!



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