日々の家事や仕事に追われて、疲れやストレスを抱えている方も多いのではないでしょうか。家族や友人を誘って旅行に行くにも、なかなか先が見えない時期なので予定も立てづらいですよね。
そんな方におすすめしたいのが、国内ひとり旅です。綿密に計画を立てる必要もなく、思い立ったらすぐに出かけられるのも魅力のひとつです。
今回はひとり旅が大好きな筆者の体験をもとに、ひとり旅の魅力や過ごし方について紹介します。おすすめの宿も紹介するので、ぜひチェックしてみてくださいね。
ひとり旅で心も体もリフレッシュ
ひとり旅の魅力
せっかくひとり旅に行くなら、誰かと行く旅行とはまた違った楽しみ方がしたいですよね。ひとり旅にはまた、そこでしか味わえない魅力があります。
行った先の人と触れ合える
ひとり旅の魅力のひとつは、知らない人とも会話がしやすい点です。お店の人や地域の人と話すことでガイドブックには載っていないような情報を得るなど、とても楽しく過ごせます。
ゆったり過ごせる
誰かといるときは、相手のペースに合わせて行動することもありますね。それもまた楽しいですが、ひとりの場合は自分だけのペース。ゆったり静かに過ごせます。
達成感が得られる
ひとりで旅行に行ったことのない方は、最初は不安に思うかもしれません。しかし、帰ってくる頃には充実感や達成感が得られるはずですよ。ひとりでも楽しめるとわかれば、これからの選択肢の幅が広がりますね。
おすすめの過ごし方
ひとり旅は自由に過ごせるといっても、具体的にどんな風に過ごせばいいのか迷う方もいるはずです。ここでは筆者のおすすめの過ごし方を紹介します。
近場で気軽に過ごす
旅行だからといって、必ずしも遠出をする必要はありません。住んでいる都道府県内のホテルに泊まったりするステイケーションだけでも、大きな気分転換になることもあります。
むしろ、近場に泊まるのはなんだか贅沢な気分が味わえます。
宿で贅沢に過ごす
観光などに行かなくても、宿でゆっくり過ごすこともおすすめです。チェックアウトの時間を遅くしたりすることもできるので、朝や昼間に温泉に入るのもいいですね。
好きな場所で過ごす
神社仏閣など好きな場所があるようであれば、それを目的に出かけるのも素敵ですね。筆者は図書館が好きなので、国内でも有名な図書館でゆったりと過ごしたりもしました。自然の中を歩いて癒されることや、食べたいものを好きなだけ食べるのもいいですね。
読書好きの方には、京都駅から歩いていける「TUNESTAY KYOTO」というホテルがおすすめです。住所：〒600-8310 京都府京都市下京区夷之町708
筆者は実際に泊まったことがあるのですが、部屋はとてもシンプルでこじんまりした雰囲気。そして一番の魅力は大きな本棚のあるフリースペース。飲み物を飲みながら、ブックカフェのように過ごせます。
予定を決めずに過ごす
誰かと旅行に行くときには、ある程度は予定を決めて観光をしたり、有名なお店で食事をしたりすることも多いですね。しかし、ひとり旅の場合はすべて自分のペースです。その日の予定を決めずに出かけることや、旅館やホテルで一日過ごすこともできるのです。朝起きて、その日の気分で行く先を決めるのもいいかもしれません。
非日常を過ごす
ストレスが溜まっている方は、普段はなかなかできないような過ごし方をしてもいいかもしれません。ものづくりや川下りなど何かに集中できるような体験を申し込むなど、そこでしかできないことをしてみましょう。
普段しないような服装やメイク、着物に着替えて知らない街を歩くのもとてもいい思い出になります。
ひとり旅の注意点
ひとり旅だからこそ、いつも以上に注意しておきたいこともあります。トラブルのない楽しい旅にするために、次のようなことには注意しておきましょう。
防犯意識を持つ
旅行は普段よりも開放的な気分になりがちです。しかし、防犯意識はしっかりと持っておきましょう。旅行客を狙ったひったくりやそのほかの犯罪に遭わないよう、知らない場所や知らない人には注意する必要があります。
知らない人と長時間過ごすのも、控えるようにしましょう。
余裕を持って行動する
焦って行動すると忘れ物や落とし物、そのほかのトラブルの原因にもなります。
電車や船などの交通手段、ホテルや旅館のチェックイン・チェックアウトなどの時間には十分余裕を持って行動しましょう。ゆったり過ごすことで、普段は気づかないような景色などにも意識が向けられるはずですよ。
まとめ
ひとり旅について紹介してきました。ゆったり自分のペースで過ごすことができ、手軽に非日常を味わうことのできるひとり旅。好きなものや場所に触れて、明日からまた頑張ろうという気持ちにさせてくれます。
ひとり旅での楽しさを知れば、友人や家族と過ごす旅行の楽しさもまた倍増するはずですよ。
防犯意識や時間に注意しながら、思いっきり楽しんでみてはいかがでしょうか。